仕事中のマスク生活…限界になる前にできる対策はじめてみよう◎

看護師は仕事の性質上、長時間のマスク使用が常態化しています。そのため、マスクによるメイク崩れが起きやすいのが問題です。マスクの生地が擦れることによるメイク層の剥がれの他、湿気がこもってメイクが溶けてしまうのが主な原因です。また、発汗による肌荒れで乾燥肌の状態になるのもメイク崩れに繋がるため、日頃からのスキンケアを忘れてはいけません。メイクの方法を工夫することによって綺麗な状態を保つ方法もあるので、マスクを使いながらもメイク崩れを防ぐことができます。湿気に強い成分を含んだ化粧品を選ぶのは基本ですが、それ以外にもメイクを薄く仕上げるのが綺麗に保つ秘訣です。メイク層が厚いと、汗に触れて溶けてしまう面積が増えてしまいます。
また、メイク崩れを防ぐには、メイク層の食い付きを強くすることを忘れてはいけません。吸着効果が高いリキッドファンデーションを塗ることで、少量なら汗をかいても綺麗な状態を維持できます。ファンデーションの層は均一の厚さに保つのが吸着効果を最大まで引き出すコツですが、顔の形状に合わせながら慎重に塗る必要があるので練習は欠かせないと言えるでしょう。
マスクの擦れによるメイク剥がれは、ファンデーションを塗った後に少量のパウダーを振りかけることで防ぐことができます。その際は、鼻の頭や頬骨など出っ張りのある部分に多く振りかけるのがメイクを綺麗に保つ秘訣です。しかし、マスクの生地の材質によっては変色することがあるので、相性には注意しましょう。
メイク以外にも、マスクによる熱中症やマスク依存など、さまざまな悩みを抱えているケースもあります。マスクの悩み対策や正しい付け方など、仕事をしている方必見のマスク情報を入手して、上手に付き合っていきましょう。